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第8回 スカルプケアライン コクシリーズ商品開発者

Profile

高崎 文香 女史 / タカサキ アヤカ
日華化学株式会社 化粧品研究部

基礎研究 担当

コクシリーズを開発するにあたって一番苦労した点は?

加齢による頭皮・頭髪の悩みのひとつに「白髪」があり、特に女性では悩みの上位です。コクシリーズでは、白髪ケアをコンセプトとして開発を進めてきました。そこで、まず白髪が発生するメカニズムについて調査を開始。これまで知られていた白髪の知識に加え、白髪が発生する新しいメカニズムが近年の研究で発表されているので、論文を読んだり、講習会などに参加したりと新しい情報を収集。得られた知見をもとに、髪の色を決めるメラニン生成過程の、どこに着目すれば効果的に白髪を予防できるのかを考え、メラニンを作る細胞であるメラノサイトを使って細胞レベル・遺伝子レベルでの評価を試み、数十種類の植物成分のなかから、コレウスホルスコリ根エキス、黒砂糖エキスがMITFを産生促進することを発見しました。数ある植物成分の中から黒砂糖エキスを選んだ理由は、名前に「黒」がつくから選んだのです(笑)。本当に結果が出て驚きました!

今までのスカルプケアとの違いは?

MITFは、メラニン生成に関わるタンパク質です。これらの色素生成に関する生物学的研究成果と毛髪科学を融合させ、誕生したのがコクシリーズです。ハニーパックコク、ピュアエッセンスコクにEraL独自のマッサージメソッドを組み合わせることで頭皮環境が整います。

開発エピソードはありますか?

細胞レベルでいくら結果がでても、実際に使用して結果がでないと、お客様を満足させることはできません。そこで、まず社内モニターによる測定試験を実施しようと試みたのですが、自ら応募してくれる人が少なく最初は、モニターが思うように集まりませんでした。髪の老化というのはデリケートな問題なので、モニターをお願いするのに失礼にならないかと勇気がいりましたが、試験内容や効果が出るまでのメカニズムをしっかりと説明したところ、数多くの方にご協力を頂くことができました。また、こういう商品は使ってすぐに効果が実感できるものではないので、根気強く続けて使っていただくよう工夫と丁寧に説明もしました。このコクシリーズを通して、「理解していただく」「伝える」ということの重要性と難しさを改めて感じました。本当に大事なことですね。長期に亘り、モニター調査を繰り返し行ったことで、社内からも「コク、気に入ったよ」「白髪が気にならなくなった」といったうれしい声をいただき、自信をもってお勧めできる商品を開発することができたと実感しました。

どのような方へご使用していただきたいですか?

白髪が気になりはじめる年代は、女性では平均35歳、男性では平均34歳です。白髪が気になりはじめた方や美しく年齢を重ねたいと願う方々に使っていただきたいです。顔だけじゃなく、頭皮・頭髪も若いころからのケアが大切なのです。

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